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8.最終調整

8-1. Txの確認

重要な確認事項

ブロックを生成するには、「Total Tx」が増加していることを確認する必要があります。万一、増加していない場合にはファイアウォールやトポロジーファイルの内容を再確認して下さい。「P2P」数はノードが他ノードと接続している数を表しています。

cd $NODE_HOME/scripts
./gLiveView.sh

「Total Tx」が増加しているか確認する

8-2. Tracemempool無効

重要な最終調整

ノード稼働時の、CPU/メモリ消費を抑えるためノード設定を調整します。 この調整はプール運営のパフォーマンスを左右しますので推奨設定となります。

  • トランザクション流入ログをトレース(記録)することで、CPU/メモリ消費を増加させる原因となることがわかっているため、この機能を無効にします。
  • この設定を行うと、上記で確認した「Total TX」「Pending Tx」は増加しなくなりますが、設定前に増加が確認できていれば問題ございません
sed -i $NODE_HOME/${NODE_CONFIG}-config.json \
    -e "s/TraceMempool\": true/TraceMempool\": false/g"

ノードを再起動する

sudo systemctl reload-or-restart cardano-node

ノードログにエラーが出ていないか確認する

journalctl --unit=cardano-node --follow

8-3. ブロック生成可能状態チェック

SPO JAPAN GUILD TOOLを導入する

導入手順はプール構築マニュアル内のSJG TOOLをご参照ください

TOOLを実行する

gtool

[2] ブロック生成状態チェック を選択する

!重要!

プール運用マニュアル運用ガイドを必ず確認し、プール運営について学習してください。